お見せします!En Liten Vän制作過程
2018年に陶芸家・鹿児島睦(かごしま まこと)さんと一緒に
スウェーデンのKeramikstudion Gustavsberg(ケラミックスタディオン・グスタフスベリ)で製作された花器シリーズ「En Liten Vän」
こちらはスウェーデン語で「小さな友達」を意味します
本日はこのEn Liten Vänの制作過程をご紹介したいと思います
スウェーデンの中心ストックホルムから東へ約20km程の場所にある港町のグスタフスベリ
KERAMIK STUDION(ケラミック ストゥディオン)は、そんなグスタフスベリの一角にあります
こちらでは型づくり、成型、釉薬から絵付けまですべての工程が手作業で行われています
1.工場内風景
こちらでは日本でもファンが多いリサラーソンの陶器も手掛けられています
焼き上がり前のリサラーソンの作品もありますね~
棚に並ぶお尻、、可愛いわぁ
2.石膏の型です
この型に生地を流し込み全体の輪郭が出来ます
生地が固まったら取り出し余分な部分をカット+整形
3.この石膏型も手作業で作られています
4.石膏型から取り出された子たちです
これはナミナミしっぽが可愛いリスですね~~~♪
5.色んな道具が並びます
年季の入った道具たちに萌え
6.ハンドドローイングで色付け
こうやって一体ずつおめかしされていきます。
7.色んな種類の筆
この筆で数々の作品が彩られてきたのですね~~使いこまれた感がたまりませぬ
8.絵付けの寄り画
これ、突然のくしゃみも許されませんね
間違ってラインが飛び出ちゃったらどうするんだろう
9.絵付けが終わったら再度焼き
一個ずつ検品してやっと完成です!!
こうやって工程を見ると、
大量生産可能な機械と違い、手作業での工程が多く手間をかけて制作されているのがわかります
そのアイテムの歴史や制作風景、自分の手元に届くまでの工程などを考えると
愛着も一層増し大切にしたくなる気持ちが強くなりますよね
気になった方は是非、鹿児島睦デザインの愛くるしさ、手作業で作られた想いのこもった作品を手にしてみてください