LINNUT(壁の鳥)取り付けかた

壁の鳥取り付け方

鹿児島睦さんの鳥のオブジェ Linnutの取り付け方のご紹介です。
今回ご紹介するのは、取り付ける場所が石膏ボードで且つ中が空洞(柱などがない状態)の場合です。
これ以外の方はこの方法では取り付け不可能ですのでご注意くださいね!

壁の鳥取りビス

参考までに、今回使用したものはこちら。
アンカーとビスが付いているので便利です。ホームセンターなどで購入可
他に用意するものは
白紙・鉛筆・ドライバー(電動のものがあると便利)・緩衝材(布やタオルなどでもOK)・マスキングテープです。
では早速取り付け方を説明していきます。
①型を取る

壁の鳥かたどり

ガイドとなる用紙は付属でついているのですが、、、
製造工程で生じる若干のゆがみ等がある場合があるので
ご自身で型を取ることをオススメしています。
用紙の上にLINNUT置き、鉛筆などで型をとります。ここでは大体の感じで大丈夫です。
②ずらさないようにゆっくりとひっくり返し穴をあける

壁の鳥裏返して穴あけ

ポイントは、先ほど鉛筆で型をとったところからずらさないようにひっくり返すこと!!
ひっくり返す際、丸みを帯びたLINNUTは平らな場所では不安定となりますので
緩衝材を予め用意しておいて下さい。
ずらさないようにひっくり返した後、予め本体に開いている3箇所の穴を指で確認しながら 先の尖った物(鉛筆などで可能)で穴を開けます。
③ 用意したビスが開けた穴に入るかチェック

壁の鳥穴にはまるか確認

先ほどあけた穴に用意したビスが入るかしっかりはいりますか??
ここでズレなどがあれば、後に大惨事になってしまいますのでご注意くださいね。
④ 飾る場所を確定させます

壁の鳥設置したい場所の確定

さあ、いよいよ飾る場所を決めていきます。
少し斜めにしたり等、、、お好きな方向を向かせて下さい。
位置が決まったら、先ほど穴を開けたLINNUTの紙をテープでピッタリ貼り付けましょう
⑤ 下穴を開けます

壁の鳥下穴

ドキドキ….
さあ、穴を開けていきますよ。
そのまま石膏ボードアンカーを打ちこむことも可能ですが
ズレが生じる危険があるので、ドライバーを使ってビズなどで軽く下穴を開けておきます。

壁の鳥下穴を3か所あける

三箇所全てに下穴を開け終わりました。
ここでもう一度ズレがないか確認するため
LINNUT本体がハマるかどうかビスに引っ掛けます。
※ここでビスは軽く下穴を開けているだけで、安定していないので落とさないように
しっかりと両手で持って確認してくださいね!
⑥ アンカーをねじ込みます

壁の鳥アンカーうちこみ

ズレがないか確認が終わったらアンカーを入れていきます。
画像のようにビスを一旦外し空いた穴に
石膏ボードアンカーをねじ込んでいきます。

壁の鳥アンカーを置くまでねじ込む

3箇所全てにねじこみます
⑦ アンカーにビスをいれます

壁の鳥アンカーにビズを入れる

さあ、あと少し!
先ほどの三箇所のアンカーにビスを入れていきましょう。

壁の鳥ビズを入れ込んだところ

ビズは、壁から14mmほど出っ張っていても問題ありませんでした。
⑧ LINNUTを設置します

壁の鳥設置完了

出っ張ったビスにLINNUT本体の穴にあわせて差込み設置終了です!
ぐらつくこともなくしっかりと設置出来ました。
アンカーとビスを使った設置方法はしっかりとした安定感抜群!
ただし欠点としてアンカーを入れる際大きめの穴が開いてしまいますのでご注意下さい。
さて、大きめの穴は嫌だって方はフックを使用する手もあります。

壁の鳥フックで

フック2個でも十分重さに耐えることが出来ました。
(フックを購入の際は強度を必ず確認して下さいね)
因みに使用したフックはこちら。

壁の鳥フック

フックの利点は、下穴が不要なこと
また、ピンを刺すだけの簡単施工です。
また下穴を開けないので、取り外し後の後が小さくて安心。

壁の鳥フックで設置した場合

欠点としてアンカーとビス使用した方法に比べると安定感は落ちます。
また、フックの厚みの分だけ壁から浮く状態になってしまいます。
設置場所や状況に応じてフックやビスをお選び下さいね。

投稿日:2016/02/26

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